omochi choir

ブログを書きます

終わらせることは0にすることではない

 

・今日も思いついたから、またあとが書けばいいや、って思ってたけど、いや!昨日忘れたじゃん?と思ってちゃんとメモした。

 

・その結果しっかり忘れてたし、メモのおかげで書ける。

 

・自分が何者でもないという感覚がある。

 

・何者か、になれている人を見たときにそう思うのかもしれない。

 

・なんだそりゃ、って思うよ。わたしはわたしという者だろ。なあ!

 

・友達が交際相手と別れた(のかな?)まあとりあえず一旦おしまい、という感じになった。

 

・付き合っていたことに意味はあるのか、と悩んでいたけれど仕事に生かせたので、意味があった、よかった。と言っていた。

 

・なんでも糧にしながら生きる姿勢がすごく好きだ。尊敬できる。

 

・でも、意味とかはなくても別にいいと思う。

 

・人間関係に、というか人生そのものに。

 

・別に意味を成すために生まれてくるわけじゃない。なんか生まれたから生まれたからにはいい感じになるぞー!くらいのあれでいいんじゃないかな。

 

・うーん、だけどやっぱり、意味はなくてもいいと思うんだけど、無駄なことは嫌かも。

 

・とはいえ、とにかく、無駄かどうかを決めるのはいつも最新の自分だな

 

・何かをやめることが苦手だ。

 

・それは結局やってたときのことが0になっちゃったらどうしよう、と思うから。

 

・でも、もう生まれて、いろんなことやり始めたら、0にはなにもならない。

 

・だってそれはもう蓄積されてるから。

 

・だからこれはポジティブなことだけじゃなくて、ネガティブなことも、たぶんそうで、やめても、0にはならない。

 

・過去のわたしは今のわたしと、そしてもちろん未来のわたしと地続きだ。

 

・こんなところまで読んでくれてる奇特な人にだけ世の中では流行ってるけどハマらなかったものを吐露させてください。

 

・(わたしは流行っているもののことは基本好きになりたいと思っている)

 

・オッドタクシー

 

・あざした

やるせない、よりは扱いやすい何らかの感情

 

・人から相談を受けることが多い。恋愛相談が特に多いな。付き合いたい、とかそういうのじゃなくて、付き合ってる人とうまくいかないみたいなそういうやつ。

 

・わたしは相談をしてくれる人が好きだ。わたしを頼ってくれているところも好きだし、好きな人だからこそわたしも親身になりたいと思う。

 

・だから120%味方なのだ。その人の。

 

・私の中で好きってそういうことだから。

 

・その人が関係性を悩んでいる相手の否定をする。

 

・だって嫌なことされたっていうし、話聞く限り本当に嫌なことだし、嫌なやつだし、最悪だね、最低だね、って言って、おねがい、私の大好きなあなたのためにその人と縁を切ったほうがいいよ。と伝える。

 

・でもそれって、で?なんだよ。

 

・人間関係の悩み、何度も言うようだが、恋愛の悩み、特に女の子からの相談の場合、その相手と縁を切りたくてその後押しをして欲しい、なんて思ってる人はほぼいない。

 

・どうしようもなく好きで、自分への愛があるなら変化して欲しい、愛があると信じたい、あるに決まっているのだから変化するべき、というような、まあ兎角どうしようもない問題なのだ。

 

・どうしようもないからこそ、人に話して、なんだろう、せめて怒りや哀しみに変えようとするのかな?と思う。

 

・やるせない、よりは扱いやすい何らかの感情に。

 

・私に恋人について話す人は恋人を愛している、私は愛していない。愛していない人間の愚かさの話を聞いて、わたしは怒る、話した人も怒ったような顔をしている。怒ったらいい、と思う。

 

・大抵の場合話した人は恋人の元へ帰る。そうだよね、縁切る!もう二度と会わない!とはならないことが多い。

 

・そして、恋人の顔を見る、きっと好きな顔だ。恋人の声を聞く、きっと好きな声だ。優しいハグをされるかもしれない。キスを、セックスを、するかもしれない。

 

・もう恋人への怒りは消えている。

 

・わたしは変わらず怒っている。

 

・なぜなら私は愛していないから。

 

・あんなに怒っていたじゃないか、なぜ。わたしはあなたのためにいくらでも怒るのに。あなたは怒らせる相手のところに帰る。

 

・何度味わっても、すごい脱力感だった。

 

・否定をやめることにした。

 

・わたしの否定はどう頑張っても実存する愛の対象には敵わないからだ。

 

・今あなたの話している嫌な部分だけじゃないからあなたはその人を愛している。恋人でいるんでしょう?と聞く。

 

・感じている幸福を肯定する。

 

・素敵ですね。素晴らしいことです。

 

・そんな幸せなときもあるけれど、こんなつらいときもあるんですね。どっちが大きいですか?幸福のほうが大きいのでしょう。であればこういった折り合いをつけて関係していくのはどうでしょうか?と提案する。

 

・そうすると、話した人は、思考する。怒りは鎮まって仕舞えば終わってしまう。でも、思考は幸福でもできる。

 

・一緒に怒るより、思考の手伝いをしたい、と思う。

 

・まあ今が幸福ならオールオッケーでーす!ってなる人がいるのも知ってる。そういう人は、それでいいと思う。わたしもその人の一瞬一瞬を幸福にする手伝いをしてあげたい。

 

・好きだから。

 

・全部、全部、好きだからだよ。これが届いてるみんなに言ってる。

切実さと実感だけが欲しい

 

・こないだ友達に「好き」ってなんだと思いますか?って聞かれて。

 

・熟考した。

 

・どんな状況でも味方でいること、だと思った。

 

・例えばテレビに悪いことをした人が映る。恋人に「わたしがこの犯罪を犯したらどうしますか?」と聞く。恋人は縁を切る、と言った。

 

・そうするとわたしはたまらなく悲しくなって彼の好意を疑ってしまう。

 

・我ながらたわいもない仮定の話だと思う。馬鹿馬鹿しいと思いながらもどうしてもなんでそんなこと言うの〜と悲しくなってしまうのだ。

 

・友達が聞いてくれたおかげで、それはわたしにとっての「好き」がいつだって味方でいること/いてくれること、だからだなってことに気づけた。

 

・別に偽装工作をしてくれなくても、逃亡の手伝いをしてくれなくても、どんなあなたでも一番大切だよ、と言って、手を握って、ずっと待っていてほしい。

 

・そうだ、「社会的に善良な」わたしに限って愛してもらえるのか?という、寂しさ?疑問?があるのかもしれない。

 

・わたしが善良でいるのはわたしの望む自分が善良だからというだけで愛してもらうためではない。わたしの望むわたしがたとえば社会規範を犯してしまう可能性が絶対にないと誰に言い切れるだろうか。

 

・でも、口ではどういうこともできる。

 

・世界の全員があなたを敵視したとしても自分だけはあなたを守るよ、なんていうのは使い古されたチープな言葉だ。

 

・言葉が欲しいわけではない。いつだって欲しいのは切実さと実感だ。

 

・つい一昨日、缶詰のフチで指をざっくり切って大量に出血しお医者さんに縫ってもらう、ということがあった。

 

・すごく血が出てかなり怖かった!落ち着いてみれば一センチほどの大したことのない切り傷なのだけど。

 

・そのとき恋人はすごく優しくて、頼りになって、立派だった。

 

・いつだって私には(私だけじゃなくて人間みんなだと思う)当事者として恐れたり悲しんだり怒ったり、また喜んだりする自分と、それを冷静に見ている自分がいる。

 

・当事者の私は見たことのない量の血にテンパって泣いていたけど、俯瞰で私を見ている私は私ではなくて本当はすごく慌てているだろうに私を落ち着かせようとしてくれている恋人に注目していてとても感謝していたし、この人がいてくれてよかったな。と思った。

 

・うん、仮定の話より、いつだって起きたことを信じるべきだ。

 

・言葉が大好きで、言葉を信じていたいけれど、人間関係という点においては行動と身体のほうが嘘がなくて好きだ。

 

・だってこれからもきっと私が犯罪者になる可能性よりも、不注意で怪我をする可能性の方が高いから。

 

・嫌だ〜、もうどこも怪我したくない。痛いの嫌いすぎる。