仮想浮気サービス
・今日は図書館で気になる本を物色しました。
・読んだ本の話をします。
・ジュリアン・バジーニの『100の思考実験――あなたはどこまで考えられるか』を途中まで読んだ。
・まあなんか例文みたいなのがあって、これはどう思いますか?という感じ。めちゃくちゃ簡単すぎて笑っちゃった。書名で検索してみてください。
・その中に「仮想浮気サービス」っていうのがあって、すごーく簡単に説明すると
・浮気をしたことのない男がいる。彼は妻以外の女性を抱いたことはない。妻を愛しているし、妻を裏切る行為はしたくない。だが、彼には妻とは別に情事を行う相手がいる、それはプログラムで作られた仮想空間の架空の女性だ。現実世界にいるように歩くことができ、話すことができ、性行為を行うこともでき、99.9%現実を再現できる空間だ。
彼は浮気をしたことがない。なぜなら彼は妻を裏切っていないし、現実世界で妻以外の女性に触れたことは一度もないからだ。
・というやつ。
・現実世界で恋人や結婚相手である人が、完全にバーチャルなプログラムでできた相手と浮気していたら、許せるか。
・ということ。
・うーん!どう思いますか!?!!?
・わたしはまあ感情で言うなら絶対許せないですが、もう少し考えてみようと思います。
・わたしの中では全然明文化できてないのですが、著者の解説で
・仮想の浮気に反感を持つとしたら、結局のところ、肝心なのは第三者が果たす役割ではないのかもしれない。相手を傷つけるのは、誰か他の人に目を『向ける』ことではなく、相手との関係から目を『そむける』ことなのだ。
・たしかに〜!!!!!!!
・めちゃくちゃたしかに〜!!!!!!
・ってなった。
・何が言いたいかって言うと、正解がないどうかなあ?ってことに対して、たしかに〜!!!!!!って思えるような文章にできるのすげ。と思いました。ってことです。
・わたしもそうなりたいなあ、と思うし、多分そうなるためにはいろんなことを勉強したらいいんだろうなあ。と思いました。
・大丈夫?わたしがあほちゃんなせいで誰にも理解できないブログになってないかな?
・わたし、思考実験みたいなの好きだな〜。