omochi choir

ブログを書きます

ウチらでいたら最強じゃん

今日も本を売った。本を買う人に本を売るのは楽しい。

 

本屋の仕事の楽しいところは比較的暇で比較的脳が自由なところだ。考えごとをするのに最適な仕事だと思う。

 

写真が好きだ。写真はすごい、時間を切り取っていて、それを見るだけでそれを撮った時の空気感とか、匂いとか、一緒にいた人の顔とか、声とか、思い出す。

 

なんかたぶん「エモい」という感覚はノスタルジーにかなり近くて、そして別にそれを自分が体験している必要がない。誰かのノスタルジーに言い方は悪いけどタダ乗りしたときに感じるのがエモなのかな、と思う。なんかいい感じの「あるある」というか「ありそうありそう」それがエモの正体なのではないか。

 

わたしは流行ってる言葉が大好き。勝たんも優勝もエモいも、みんなにバー!と流行って、いつか誰も使わなくなるかもしれないし、定着するかもしれない。

 

わたし自身はそんなに使わないんだけど(使う機会がない)「場面で」っていうのがすごい好きで、「今は決めないけどそのときの気分で決めようよ、ウチらでいれば何してたってどうせ楽しいっしょ」みたいな空気感がこの短い言葉に表れてるのがすごくいいと思う。

 

場面場面で判断していきましょう。と、場面で!はもう全然違う言葉で、それがすごい、意味はまあなんか同じなのに、でもニュアンスっていうかさ、味付けが全然違うよね、おもしろい。

 

言葉のせいで不自由を強いられてる〜!!!お前の引いたレールじゃないところで思考してやる!!!お前を超える!!!って思うときもあるけど、言葉…お前には敵わないよ…お前の奴隷さ…って気持ちにすぐなってしまうね。