omochi choir

ブログを書きます

死後の内申点

・正しいことってめちゃくちゃ気持ちいいよね〜。あと、安心もする。

 

・人と揉めたりとか理不尽(と、私は感じる)な目にあった時にそれを友達に話すとして、私はほぼ確実に「ねえ、これ私間違ってないよね!?」という言い方をする。

 

・わたしは自分の中の「正しさ」にあまり自信がない。でも、モラルみたいなものに関してはもう優しいとかだけの問題だけじゃなくて、リサーチというか、追いつこうとする姿勢みたいなものだと思う。今どんな言動が、思考が、「正しい」のか。追いついてなくて優しい人もいるとわたしは信じていて、追いついていないことが優しくないわけではないと思う。でもそれに追いついていたいと思う繊細さは優しさとかなり似ていると思う。

 

・モラルとかじゃないところは法律っていうものがあるから。ある程度はそれに則ればいいと思う。

 

・でもでも法律って人間が考えたものだよなあともよく思う。もっと大きな正しさを捉えていきたい。

 

・人間基準じゃない正しさについて。

 

・例えば蚊を殺すことは日本の法律では犯罪じゃないけれど、他所の家に勝手に入ることは犯罪だ。

 

・でも、蚊を殺すのは殺生なわけじゃん。地球レベル?神レベル?で考えたらかなり悪いと思う。でも、他所の家に勝手に入るとかは人間の作った勝手な境界線の侵犯の話だしなあ。みたいなそういうことをよく考える。

 

・だから蚊も殺さないし、人間以外をかなり慈しむようにしている。ゴミとかも拾うし。

 

・死んだあとのことをわたしはたぶん気にしている。媚を売っているのだ。いるか、いないかも、わからない先生に。

 

 

・仲良しの友達が言っていた「死後の内申点」というワード、完全にそれだ!という感じだった。わたしの全く同じことを子供の時からしていたし、考えていた。

 

・名前のない思考や行動に名前がつくこと、例えたり、組み合わせたり、よくあるけど「死後の内申点」はかなりビビっときたし、よく思い出す。好きな言葉。

 

・優しさも正しさも流動的で多面的で捉えどころがない。自分なりにこれだ、と指針を決めたらそれを目印に進むしかないのかもしれない。

 

・でも自分の中だけで成立している絶対的な正しさ、私は自分ルール、と呼んでいるけど、それも危ういなあとも思う。自分がそれに従うだけならいいけど、やっぱり他の人が破りまくってたらね、自分が作ったルールとはいえいい気持ちしないし、だから、みんなに従ってほしくなっちゃうもんね。

 

・まあそういう時に「視野狭いかも〜」って言ってくれるような人が周りにいるくらいの人徳は持っていきたいな。

 

・気持ちいい〜!だけで生きていかないようにしたいけど、これは自分にとって気持ちいいんだ!って気づきから逃げないようにしよう。

 

・自戒、おやすみ。