外付けの走馬灯
・夜になるとまだ寒い。
・お友達と外のベンチで3時間以上話してしまった。
・長く友達でいると、人生のターニングポイントみたいなところにお互い立ち会っているから、なんか、なんだろう、走馬灯みたいな存在だなあと思う。
・恋人に20時で店が閉まるので21時には帰るかな、と言っていたけれど、外で話して帰るからもう少し帰らない、と伝えたら「友達の話をたくさん聞いて、あなたが僕に話せない話もたくさんしておいで」と言われて、いい人だな〜。と思った。
・人と話すのが好きだし、人から影響を受けるのも、人に影響を与えるのも好きだな。
・自分がどうあるか、どうなるか、みたいなことばかりが大事だったけど、それを主軸に捉えたままでも、もっと関わり合って生きていけると思うし、そうして行きたいと思う。
・変質していきたいと感じる。
・一年後全く違う思考になったとしても、今のわたしは、関わってくれている人の中に、そして、この文章にも残る。
・わたしも、大切な他者の今をわたしの中に残していたいと感じる。
・外付けの走馬灯として、死ぬ前じゃなくても、たくさんのことを思い出しあいたいよ、ずっと。
・わたしをわたしたらしめているものはなんだろう。